車は安く乗れればいいという考えですので、安い車を探していました。
以前は普通車でしたが、今はガソリン代も高騰していますし、軽自動車を選択することにしたのです。
選んだ車は車検込み支払総額20万の軽自動車。
ネットで見つけてお店まで行き現車を確認して購入した車です。
これが1年も経たないうちに起こったことを紹介します。
目次
車検込み支払総額20万
車というのは、本体価格が安くても諸費用を含めると総支払額は高くなってしまいます。
それが嫌で、支払い額が決まっているものを選びました。
そして車検込みという条件でも探していました。
「車検してくれるなら、ちゃんと全部整備してくれるってことでしょ?」
ということを内心思っていたのです。
ネットで検索し、お店で現車をみても綺麗で「これで20万なら良し!」と一発で購入を決めました。
お店は道路沿いの小規模な販売店さんでした。
私としては、「車検込み」というのは、ちゃんと全部悪い所は修理してくれているものという意味でとっていました。
だからすごく安心していたんです。
1年経たず軽自動車に起こったことは?
まず日も経たず気づいたことは、AMラジオが壊れてて聴けないことでした。
ラジオはあまり聴かないしこれぐらいならいいかと思っていたのですが、さらに、夏に向けて暑くなってきたところにエアコンのクーラーをかけてみたところ、全然効きません。
ちょうど、友人を乗せていたので汗をかかせてしまって怒ってました。
そして半年も過ぎたころにはマフラーのあたりがゴロゴロと音がするようになったのです。
走行している時は音はしないのですが、アイドリングしている時に「ゴロゴロゴロ・・・」。
気になってはいましたが、そのままにしていました。
そして10か月目あたりでテールランプが切れました。
これはよくあることなのでたいしたことはありませんが、このテールランプの交換を機にマフラーの異音とエアコンについて修理屋さんで聞いてみることにしました。
結果、マフラーの溶接部分が腐敗して一か所外れている状態。
その部分がマフラーに当たり音が鳴っている状態だったのです。
これは修理費用が3万5千円でした。
ラジオは最初から壊れ、エアコンは最初のうちは効いていたのですが数か月で故障し、マフラーは半年で音が鳴るようになりました。
やはり安いものは安いなりの理由があるんですね。
「車検込み」でもこのような異常がおこるんです。
「車検込み」はしっかりとすべて良い状態にするということではなく、車検に通れる状態にするということだったんです。
あとラジオやエアコンの内装関係は車検項目にない、これも注意すべき点です。
車検に通れば後はおまかせ・・・ということでしょう。
購入時はしっかりチェックするのがマスト
私は見た目が綺麗だったので即決してしまったのが失敗の原因です。
エアコンやラジオをかけたり、車の下の状態を確認すべきだったんです。販売店側に状態をよく聞いておくべきでした。
しかし購入する側は素人ですから、すべては分からないでしょう。
その場合は安い物には安い理由があるということで避けるか、ネットで「品質保証」としてランク付けをしてある車がありますので、そういった車を選ぶのがよいでしょう。
まとめ
格安自動車の失敗体験・・・車検込み支払総額20万の軽自動車をお伝えしました。
車検込みでも、比較的早く壊れることがあるということです。
あとカーラジオやエアコンなど内装関係は車検項目に入ってないというのも知っておいた方がいいですね。
参考になれば幸いです。