クオカードは便利ですよね。
現金で支払うと小銭がたまって財布が重くなってしまいますが、カードならその心配がありません。
さて、額面は500円(300円は通販のみ)から10000円まであります。
コンビニで購入するのに手数料がかかるのかな、と思いますよね。
たしかに、その値段では買えず、さらに料金を上乗せして支払う必要のある額面があります。それが、500円券と1000円券。
ここでは、その2つの券について紹介します。
目次
クオカードの500円券・1000円券は手数料が必要?
例えば、コンビニに行って500円券のクオカードを購入しようとしたら、
「530円になります」
と言われるはずです。
同じ額面では買えません。
金券ショップやリサイクル店では安く売っていますが、新品で買おうとすると、このように料金が上乗せされています。
「手数料が30円かかってるのかな」と思ってしまいますよね。しかし、この料金は手数料ではありません。
クオカード公式サイトによると以下の通りです。
1,000円以下のスタンダードカードはカード製造にかかわるコストの一部をお客様にご負担いただいております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
- スタンダードカード500円券(希望小売価格530円) = ご利用可能額:500円 + カード製造コスト等:30円
- スタンダードカード1,000円券(希望小売価格1,040円 = ご利用可能額:1,000円 + カード製造コスト等:40円
引用:クオカード公式サイト
1000円以下のカードに適用される「カード製造コスト等」なんです。
その費用として、500円券では30円、1000円券では40円プラスして支払う必要があるということです。
購入者からみれば、手数料でもカード製造コスト等でもどっちでもいいかもしれません。500円券と1000円券では、余計なコストがかかるということです。
おすすめは2000円以上の額面を買うこと。
1000円以下に適用されますから、2000円以上の額面のカードには、この費用がかかりません。
クオカードを購入するなら、2000円以上の額面で購入した方がお得ということですね。
注意点は?
例えば、「1000円以下が上乗せされるなら、3000円分買っておこうかな」
と思って、1000円券を3枚買ったとします。
この場合でも、カード製造コスト等の料金がかかります。
3120円で120円を余計に支払う必要がありますよ。
ですから、この場合は、額面として3000円券を1枚買う必要があります。
そうすると、3000円だけで済みます。
もう一つの注意点として、530円払ったから530円分使えるということではありません。
530円支払っても使える額は500円分です。
同じく1040円支払っても使える額は1000円分です。
あと、「上乗せされてもいいから、コンビニに1000円券を買いに行こう」と思っても、セブンイレブンの場合は3000円券からの取り扱いです。
500円券と1000円券の取り扱いはないんです。
この二つの券が欲しいなら、ローソンやファミリーマートであれば、取り扱いしているのでありますよ。
まとめ
500円券と1000円券は、その額面で買えず、「カード製造コスト等」という料金が発生します。
500円券なら30円、1000円券なら40円分。
また、1000円券3枚買って3000円分にしたとしても、その料金はかかってしまうので注意してくださいね。
もし安いクオカードが欲しければ、金券ショップやリサイクル店で購入するのがいいですよ。
私が先日行ったところでは、3000円券は2880円で販売されていました。額面よりは安く買えるはずです。(おわり)