確定申告の時期ですね。
会社員なら年末調整があるので必要がありません。しかし、自営業者などの個人事業主、会社員でも副業や株で儲けた人は確定申告が必要です。
私は現在アルバイトで会社の社会保険に加入していなくて、国民民年金や国民健康保険を自分で払っているので、この分を控除するために確定申告が必要です。
確定申告というと、会場に行って長い時間並んで・・・時間がかかって疲れますよね。
でも今は自宅でもできるんです。パソコンで申告できる他、スマホでも出来るようになりました。
目次
スマホでも出来るように!
自宅のパソコンで確定申告は以前から出来ましたが、平成31年(2019年)1月からはスマホでも出来るようになりました。
今の時代、パソコンを持たずスマホだけを持っているという人も増えていますから、世相に合わせた対策なのでしょうね。
- マイナンバーカード
- ID・パスワード
このどちらかを用意して始めることができます。
マイナンバーカードの場合はカードを作る必要があり、ICカードリーダライタというものが必要です(アマゾンで1500円程)。
もしくはマイナンバーカード対応のスマートフォンを使えばできます。
しかし、昨年も確定申告をしたならID・パスワードがあるはずなので、それを入力すれば早いです。
ID・パスワードがない場合は、運転免許証などの本人確認書類を持って所轄の税務署にいけば発行してもらえます。
申告会場でもスマホで申告ができる
スマホでも出来ると言われると、自分で確定申告してくださいと思ってしまうものです。
でも確定申告というのは、専門用語がたくさんあって分かりにくいもの。
自分一人でするには不安があるものです。
そんな場合に、「会場に行ってスマホで申告をする」という方法があります。
私は自宅でパソコンを使って申告しようと思いましたが分からない点があったので、やはり会場に行って申告することにしました。
ずらりと人が並んでいて、半日かかるかなと思っていたところ、係員の人が、「スマホでも申告できます。スマホを利用される方はこちらにお願いします」と言っていたのです。
今は年配の人もスマホを持っているはずなのに、このように言われても皆行こうとしないのは不思議でした。
私はスマホを持っていたので、そちらの方に。
あまり使う人はいなかったのか、すぐに会場に入って申告することができました。会場によっては、スマホ用のエリアがあって、そこで申告できる所もあるということです。
自宅でスマホを使って申告しようと思っても、難しいのでどこかでつまるかもしれません。
そんな場合に、会場でのスマホ申告は便利ですね。
係員さんもちゃんといて、呼べば教えてくれました。
1時間ほどで終わましたが、並んでいたら半日かかっていたかもしれません。
あと注意点として、事業申告など複雑なものはできない場合があります。
スマホ用のところに行く前に、自分の申告内容がスマホでできるのか係員さんに聞いておくことをおすすめします。
スマホの場合での注意点は?
スマホの場合は画面が小さいので、入力しづらいデメリットもありますが、だいたい確定申告というのは、書類をみながら数字を入力していくだけだけなので、それほど大変ではありません。
すべて入力し終えたら、「送信」を押して終了です。
注意点としては、印刷は自分でしなければならないということです。
入力データはスクリーンショットで残すように言われ、もし紙として欲しいなら、コンビニ等に行って印刷してくださいとのことです。
まとめ
確定申告について紹介しました。
今ではスマホも使えて便利になっています。
難しいならスマホを持っていって会場で申告するという方法もありますよ(おわり)。