車のエンジンがかかりにくくなってしまって、バッテリーの交換が必要なことは定期的にあることですよね。
カー用品店で交換してもらうのもいいですけど、ホームセンターにもバッテリーは売っています。
工賃をかけて交換してもらうよりも自分でやってしまおうという方法もありますよね。
しかし、よく分からず購入してしまうと、思わぬ失敗があります。
是非、参考になさってください。
あと、ハイブリッド車や電気自動車ではなく、ガソリン車の話になります。
目次
ホームセンターのバッテリーで良い?
ホームセンターにも車のバッテリーは売っています。
例えば、私の車用の40B19Lでしたら4000円程です。
自分で交換して安くあげようと思って買ってしまうと思わぬ落とし穴があります。
それが「充電制御車」の場合です。
自分の車が充電制御車の場合、普通タイプのバッテリーを購入して取り付けてしまうと、バッテリーあがりが多くなってしまいます。
購入するなら充電制御車対応のバッテリーを取り付けた方が良いです。
40B19Lのような形式だけで選んでしまうと思わぬ失敗をしてしまうということですね。
充電制御車とは?
充電制御車はエコカーによく見られます。
従来の車の方式だと、バッテリーが満充電になっても充電を続けるのですが、充電制御車は一定量充電されると、充電が止まります。
充電を制御しているわけですね。
充電を制御して、エンジンの負担を抑えているのです。充電の分のガソリンを使わないわけですから、結果として省燃費に貢献しているということになります。
充電制御車の見分け方は?
カー用品店などに行くと、「バッテリーを交換したいんですけど」というと、「では、車を見させてください」と言われるはずです。
これは、形式と充電制御車かどうか見分けるためですね。
充電制御車であれば、これ用のバッテリーを勧められるはずです。
店員さんはどこを見るのかというと、バッテリーのプラス端子を見ます。
プラス端子に電流を測定する装置がついています。
ここで判断するわけですね。
あと、他の判断方法としては、後ろガラスに
- 低排出ガス車
- 燃費基準+00%達成車
というようにシールが貼ってある車で判断できます。エコカーということなので、充電制御車と判断できます。
自分で交換する場合は?
バッテリー交換というのは割と簡単で10ミリのスパナとバッテリーについている説明書を読みながら手順通りに進めれば、出来てしまいます。
簡単に流れを説明すると、
- 10ミリのスパナでバッテリー固定金具を外す
- マイナス端子→プラス端子の順番で取り外す
- バッテリーを古いものから新しいものに交換する
- プラス端子→マイナス端子の順番で取り付ける
- 金具で再度固定する
これぐらいの知識でできてしまいます。
充電制御車だから難しいということはなくて、普通タイプと同じように作業できます。
ちなみにカー用品店でも、そのお店で買ったものなら500円程度の安い工賃でバッテリー交換してもらえます。工賃自体は安いですね。
まとめ
車のバッテリーはホームセンターので良いのか紹介しました。
充電制御対応のバッテリーかどうかが落とし穴となるので自分の車を確認しておいてくださいね。(おわり)
“車のバッテリーはホームセンターので良い?充電制御車の場合は注意!” への1件のフィードバック