一人暮らしを始めるに当たり、気になるのが引っ越し料金。
「同じ市内だったら、一人分の引っ越し料金はどれくらいかかるのだろう?」
そう思いますよね。前もって知っておいた方が安心です。
でも、引っ越し料金って変動するんです。
ここでは一人分の引っ越し料金について紹介しますね。
目次
引っ越し料金は変動する
引っ越し料金は、同じ市内であっても変わります。
- 繁忙期か閑散期か
- 荷物の量
- どの引っ越し会社に頼むか
- 引っ越し先までの距離
これらによっても違ってきます。だから引っ越し屋さんにお願いしても、まずは「見積り」という形になります。
まずは、時期問題があります。
たくさんの人が引っ越しする時期は、人手が不足しますから料金を高く設定するものなんです。
逆に、引っ越しする人が少ない時期なら料金を安くしてお客さんを集めるのです。
忙しい時期は日本全国どの引っ越し会社でも共通しています。やっぱり入学や入社など新生活を始める人が多い3~4月。
この時期が高い傾向にあります。
荷物は一人分だとしても、多い場合があるかもしれません。
そうなれば、作業員を増やす必要があるでしょうし、トラックも大きいものを用意しないといけません。
だから、この点においても料金は変わってきます。
そして引っ越し先までの距離。
だいたい同じ市内であれば、15km以内が目安です。
これも、すぐ近くなのか離れているかによっても違ってきますので、見積りで算定されます。
引っ越し料金の相場
さて、同じ市内であっても料金は変動しますが、おおよその価格を紹介します。
一人分の荷物なら平均的な料金として、だいたい3~5万円ぐらいになります。
近距離で荷物も少ないなら3万円でお釣りがくることもありますよ。
あと、一人暮らしの引っ越しなら単身パックというのがあります。
単身パックとは、引っ越し会社の用意するコンテナボックスで荷物を運ぶ単身者向けの格安プラン。
トラックの荷台に荷物を積んで運んでもらう点ではふつうの引っ越しと同じですが、単身プランでは、荷物を積める量が横幅1メートルぐらい、高さ1.7メートルぐらいのコンテナボックスに収まる量と決まっているので、引っ越し会社としては1台のトラックに何人分もの荷物を積めます。
人件費や輸送費を抑えられるため、引っ越し料金も安くできるというわけですね。
単身パックなら、1万5千円前後で引っ越しが可能です。
ただし、荷物を1個のコンテナボックスに収めることがポイントですよ。荷物が多くてボックスをもう1個追加すれば、逆にふつうのプランより割高になることもあるので注意してくださいね。
重いものだけ運んでもらうという方法も
コンテナを使った単身パックを使えば引っ越し料金は安くなりますが、もっと安く済ませる方法もあります。
洗濯機や冷蔵庫だけなど自分一人で持てない重たいものだけを運んでもらうのです。
これだと、自分の車で軽いものを運んで、さらに安く引っ越しをすることができますよ。
同じ市内であれば、一人でもあまり負担になりませんよね。
では、どのように頼めばいいのかというと、普通に見積りをすればいいだけです。
引っ越しで、持っていってもらいたいものを伝えて見積りをもらうだけです。
まとめ
一人暮らしで同じ市内の引っ越し料金について紹介しました。
引っ越しは、荷物の量、距離による違いの他、繁忙期など時期によって違ってきます。
単身パックなど、お得なプランを活用しながら上手な引っ越しをしてくださいね。(おわり)