発酵食品として、健康によいとされるヨーグルト。
市販品のヨーグルトもお手軽でよいですが、お家で自分で作ることもできます。それには、「ヨーグルトメーカー」という機械を使います。
これはヨーグルトだけでなく、他の発酵食品も作れるのがメリット。
しかし、電気代が気になる所です。
アイリスオーヤマのIYM-013を購入しましたので、これを例に紹介します。
目次
ヨーグルトメーカーの電気代
ヨーグルトを安く作ることができれば嬉しいですが、結局は電気代がかかって市販品より高くなっては意味がありませんよね。
電気代は気になるところです。
アイリスオーヤマのという機種は40Wと表記されています。
でもこれは最大温度で使った時の電力です。
設定温度が25~65℃で65℃で使った時の消費電力なんですね。
ですから、MAXより少ない温度で使用すれば電気代も安くなるというわけです。
電気代は低いのですが、ヨーグルトは発酵食品ですので、発酵させるのに時間がかかります。
9時間程度かかるんですね。40Wで9時間使ったとすると、電気代は9.36円程度かかります。
アイリスオーヤマ IYM-013で他に作れるものは?
アイリスオーヤマのIYM-013ですが、ヨーグルトだけでなく他のものも作れます。発酵食品が作れますので、甘酒や塩麹といったものを作ることも可能です。
塩麹があると料理をグッとおいしく出来ますよね。
これを好きな量だけ作ることができるのは嬉しいです。また、お正月やお雛様の時に飲む甘酒を作れるのも魅力的。
甘酒を飲みたいけど、時期じゃないとあまり売っていないな、という悩みからも解放されます。好きな時に飲めるというのが嬉しいですね。
甘酒や塩麹の他に、さらには納豆までも作れてしまいます。
また、作りづらい温泉たまごも作れてしまうので、ヨーグルトメーカーがあれば料理にいくつものアレンジがききます。
ヨーグルトにこだわるなら、カスピ海ヨーグルトや飲むヨーグルトも作る事ができる機種もあります。
アイリスオーヤマのIYM-013という機種は5000円程度で購入できますので、そんなに高くありません。
もし、ヨーグルト以外は作らないなら、ヨーグルトだけを作れる商品であればさらに安く販売されています。
ヨーグルトメーカーのメリット
メリットですが、安く食べられることです。
市販の牛乳(成分無調整がおすすめ)を使って作るタイプのヨーグルトメーカーがあるんですが、必要なものは牛乳の他に種菌となるヨーグルトだけ。
ヨーグルトは市販品でOKです。これだけで出来てしまうんですね。
1ℓ(1000g)の牛乳パックは150円程度ですし、種菌となるヨーグルトも100円程度で済みます。
250円で1000g分ができることになります。
明治ブルガリアヨーグルト400gは200円程ですから、やはりお得ですね。
さらに種菌となるヨーグルトは、作ったものを使えばいいです。4~5回ぐらいは使いまわしができます。
それ以上は、新たに購入した方がいいでしょう。
種菌となるヨーグルトは使いまわしができる分、お得に作ることができます。
次のメリットとしては、日持ちがすること。
また市販のヨーグルトは賞味期限があまり長くありません。だから大きいサイズのヨーグルトを買っても急いで食べないといけないのが難点。
しかし、ヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトは一定の温度を保てば市販品より日が持つんですよ。
1度作れば長く食べられるのもメリットですね。
まとめ
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーについて紹介しました。
電気代はそれほどかかりません。
消費電力は高くても40W程度です。
ヨーグルトメーカーはヨーグルト以外にも様々な発酵食品が作れます。
温泉たまごや塩麹はなんての物も出来ますので、ヨーグルトだけにこだわらず作れるのが良いですね。(おわり)