一人暮らしをする際に揃える家電の1つとして、掃除機があります。しかし、どれを買ったら良いのか迷いますよね。
掃除機も多種多様。
選び方も迷ってしまいます。一人暮らしは狭い部屋の場合が多いですあ。狭い部屋だったら、どのような掃除機がベストなのか、選び方について5つの要素を紹介します。
目次
一人暮らしの掃除機の選び方は?
掃除機の選び方として5つの要素を紹介します。
大きさ・重さ
一人暮らしの部屋は、収納が多くないので大きな掃除機だと邪魔になる可能性が高いです。
また、大きいものは、収納したままだと、すぐに掃除ができずに結局掃除機を使わないなんてことにもなってしまいます。
おすすめできる掃除機は、軽くてコンパクトなもの。
どんなに機能が良い掃除機であっても、重たいものだと掃除が億劫になって、結局使わないなんてこともあります。
軽い掃除機といえば、ハンディタイプやコードレスタイプ、スティックタイプがあります。
これらのうち、どれかであれば軽くて掃除をしやすいので、気に入った機能がついているものを選べばよいでしょう。
ただし、ハンディタイプはいくら狭い一人暮らしの部屋であるといっても、全体的に掃除をするのには向いていません。
ハンディタイプはどちらかといえば、色々な掃除器具との合わせ遣いをするほど、掃除好きであるという方に向いています。
これら3つのタイプの掃除機から選ぶ最大のメリットは、置き場所に困らないことです。軽い掃除機はスリムなタイプが多いです。そのため、部屋の隅に置いてても邪魔になりません。
したがって、一人暮らしをする際には軽量タイプの掃除機がおすすめですよ。
コード
一人暮らしの部屋は、ファミリータイプと異なって部屋も狭いので、掃除をする面積も少ないです。そのため、特に気にならなければ必ずしもコードレスタイプでなくてもOKです。
コードが届く範囲しか掃除をしなくて良いことも多いですね。ただし、コードレスな方がストレスフリーで掃除ができますよ。棚の上などの掃除をする際には、コードが届かなくて一苦労するなんてこともあります。
コードレスであれば、気になったときにすぐに掃除ができます。さらに、コードレスの中でも軽いものを選べば、天井や壁など届きづらいようなところでも、コードのある場合より簡単に掃除が行えます。
一人暮らしは女性であっても、自分の部屋は自分で清潔に保つしかないことを考えると、コードレスの方が使い勝手はいいですね。
紙パックとサイクロン式
掃除機を選ぶうえで、必ず検討事項として挙がるのが、「紙パックタイプとサイクロン式はどちらがいいのか」問題です。
紙パックタイプだと、紙パックを交換しなければならず、その都度紙パックを購入する必要性があるので、「お金がかかるのよね」と思っている方もいることでしょう。
しかし、一人暮らしであるほどおすすめしたいのが、紙パックタイプの掃除機です。
なぜなら、紙パックタイプの方が衛生的だからです。掃除機にたまったゴミを捨てる際、サイクロン式はどうしても小さいゴミが散らばる恐れがあります。
掃除機の中も必ず掃除しないと、衛生的ではありません。しかし、紙パックタイプであればただ紙パックを捨てるだけでいいので、ゴミが散らばる恐れもありませんし、掃除機の中を掃除する必要性もないのです。
簡単にお手入れできるのが、紙パックタイプの掃除機なのです。
「紙パックの購入はどうなの?」と思われるかもしれませんが、掃除機の紙パックを交換するのは、一人暮らしの人であれば2ヶ月から3ヶ月に1回程度です。
それを考えると、紙パックの購入もそんなにコストがかかるものではないのではないでしょうか。
しかも、紙パックタイプの掃除機の方が、吸引力は高いって知っていましたか。つまり、紙パックタイプの掃除機の方がずぼらさんでもちゃんと掃除ができるわけです。
ただし、紙パックタイプもサイクロン式も掃除機の中のゴミがたまると吸引力が落ちるので、ゴミがたまったらきちんと処理するようにしましょう。
音の大きさ
掃除機は吸引力が高ければ高いほどその音は大きくなる傾向にありますが、一人暮らしの部屋は隣の部屋に音が聞こえがちです。
そのため、騒音で揉めないためにも静音の掃除機も気にすると、より使いやすい掃除機に出会えますよ。ただし、まったくうるさくない掃除機は、今のところほぼありません。あくまでも静音は「気にする」程度で大丈夫です。
また、掃除機は全くうるさくないわけではないので、静音のものにしたからといって、夜中にガンガン掃除機をかけても良いわけではありません。
ロボット掃除機は?
自分で掃除をする時間がもったいない、という方はロボット掃除機を使うのも良いですね。一人暮らしをしていると、家事を全部自分でしなければならないものの、掃除をする余裕のない方もいることでしょう。
そんな人におすすめできる掃除機です。
ただし、床にたくさんのものを置いている部屋だと、ロボット掃除機の障害物となります。そのため、ロボット掃除機を導入する場合には、なるべくフラットな部屋であることに努めなければなりません。
まとめ
一人暮らしの掃除機の選び方として、5つの要素を紹介しました。
是非、参考にしてくださいね。(おわり)