引っ越し時の電気・水道・ガスの手続きの方法は?1週間前でいい?

生活に欠かせない電気、水道、ガスなどのライフライン。

引っ越しに伴って手続きが必要になりますよね。

ここでは、新居で困らないように、引っ越しが決まったら手続きの方法と何日前からすればいいのかについて確認しておきます。

使用停止や使用開始には業者の立ち合いが必要なこともあります。ですから、手続きは余裕を持って行ってくださいね。

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引っ越し時の電気・ガス・水道の手続き。1週間前でいい?

引っ越し時には、電気・ガス・水道の手続きが必要です。

手続きは、早すぎたり遅すぎたりしたらダメなのかがよく分かりませんよね。

1週間前でいいのか、またいつ頃からすべきなのかについて目安をお伝えします。

手続きの流れをまとめましたので、参考にしてください。

電気の手続き方法は?

電気は引越しの1~2週間前に停止手続きをするのが目安です。

手続きは電話かインターネットでOK。

引っ越しの日だって、朝ご飯を準備するために電気ポットでお湯を沸かしたり、電子レンジやトースターを使ったりしたいですよね。掃除機だってかけていきたいはずです。

 

いつまで使用するか電力会社に伝えておいてください。

引っ越し当日に電力会社の係の人が来てメーターの確認や精算を行ってくれます。口座振替するかコンビニや金融機関での送金なども選べます。

 

新居の場合も、引っ越しの1~2週間前に、電気使用開始手続きをします。

賃貸ならば玄関や郵便ポスト付近に電力使用申込書という書類が置かれています。

電力会社のホームページから申し込むこともできますが、ネットや電話での申し込みに対応していない電力会社もあるので、確認が必要です。

 

2016年から電力会社を自分で選べるようになったので、引っ越しを機に自分や家族に合った電力会社やプランを探してみるのもいいですね。

新居についたら、ブレーカーのスイッチを入れ、漏電遮断器のスイッチを入れる、配線用遮断器のスイッチを入れるという手順で使用できるようになります。

その後、家に備え付けられている電気使用申込書に必要事項を記入してポストに投函します。

水道の手続き方法は?

引越しの1週間~3日前に、市区町村役所水道課または水道局へ電話かインターネットで使用停止の連絡をします。

使用停止に立ち合いは必要ありません。

使用停止の際には、現住所、お客様番号、停止したい日、新居の住所が必要です。お客様番号は領収書や検針票に記載されています。

 

料金は、最後の検針日から、引越し日までの使用量が日割りで計算されます。

ただし、水道の停止手続きは自治体によって違うこともあるので、事前に確認してください。

退去の際には止水栓を閉める必要はありません。

使用を停止すると当然、水道が使えなくなるので、部屋に雑巾がけしておこうなどと思っても使えなくなるかもしれません。使用停止の時間は引っ越しの日の24時などにしておけば安心です。

 

基本的に、使用開始の場合も立ち合いの必要はありません。引っ越しの3、4日前に連絡すればいいですね。

使用開始は市区町村の水道課、または水道局に申し込みします。電話かインターネット、FAX、または新居に使用開始書類が置いてあるので、郵送でも申し込みできます。

メーターボックスの中の止水栓を左に回せば使えるようになりますよ。

ガスの手続き方法は?

都市ガス、プロパンガスどちらの場合も、使用停止の申し込みは、引っ越し1週間前を目安にガス会社に連絡しておきます。

電話またはネットでも使用停止申し込みはできますよ。

必要なものは現住所、引っ越し予定日時、引っ越し先の新住所、お客様番号。検針票またはガスメーターを見るとお客様番号が分かります。

 

引っ越し当日にガス会社の係の人がメーターを確認し、料金の精算を行います。もちろん口座振替で精算することも可能です。

住んでいる家が戸建ての場合は、使用停止の際にガス会社の担当者が立ち会って、配管の故障、破損などを確認します。ですから、引っ越しの1週間前にはガス会社へ連絡した方がいいですね。

引っ越しシーズンなら1週間前といわず、引っ越しが決まった時点で連絡するといいでしょう。

 

アパートやマンションなどガスメーターが屋外にある場合は、立ち合いは不要です。賃貸に住んでいる場合はガス会社だけでなく管理会社にも連絡するのを忘れないようにしてくださいね。

使用開始の際には必ずガス会社の社員の立ち合いが必要です。

新住所が都市ガスかプロパンか確認しておき、引っ越し予定日の1週間前にはガス会社へ連絡しておいてください。

 

都市ガスの場合は電気と同じくガス会社を自由に選べるようになっています。

ネットにガス会社の比較などが紹介されているので参考にしてくださいね。

引っ越し当日にガス会社の社員が来て、警報装置の作動状況やガス漏れの有無などを確認し、安全が確認でき、使用するガス器具が適切だと判断されれば、ガスが使用できるようになります。

 

引っ越しが集中する12~4月であれば、2週間ほど前に連絡しておいた方が良いかもしれませんよ。

都市ガスは地域によって種類が違うので、以前の住居で使用していたガス機器が、新居では使えないということもあり得ます。

引っ越し前にサイトなどを見て確認しておくと安心ですよ。新居がオール電化住宅ならばガスの手続きはいりません。

まとめ

以上、引っ越しが決まったらやることとして、電気・ガス・水道のライフラインの手続き方法について紹介しました。

1週間前が目安ですが、できたら早め早めがいいですね。

引っ越しはやることが多いので、早めの手続きが心にも余裕が持てますよ。(おわり)

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