消防団員は公務員?それとも準公務員?

家に消防団員の勧誘があった、なんてことはないでしょうか。

また街に出ると「消防団員募集」のポスターを見たことがないでしょうか。

多くの人はそもそも消防士と消防団員との違うことを分かっていません。

消防団員は消防士ではないんです。

となると、ボランティアなのか公務員なのか準公務員なのか、どういう身分の人達が分かりませんよね。

ここでは、消防団員の身分について紹介します。

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消防団員ってボランティア?

まず、消防士と消防団員は違います。

消防士は消防署に勤める地方公務員。常勤の職員です。

しかし、消防団員はそうでありません。

 

農業の人とか自営業の人とかが自分の仕事を持って消防団員として活動しています。

別の仕事を持って、合間に消防活動に参加しています。

集まる場所は詰所、もしくは屯所と呼ばれる所。

「○○市△△消防団××分団」

と看板がかかっていて消防車が待機している場所です。

 

自分の仕事を持っているならボランティアなのか、と思われるかもしれませんが違います。

一般の団員を例にあげると、年間3~4万程度の報酬があります。

そして消防団の活動内容としては、消防活動、風水害災害対処、遭難者の捜索等。

社会にとって重要な活動なので、身分としてはボランティアではないんです。

消防団員は公務員?準公務員?

ボランティアではないなら、何なのだろうと思いますよね。

よく思われるのが準公務員。

でも違うんです。

消防団員の身分としては非常勤特別職の地方公務員です。

 

消防士は公務員だから、消防団員は準公務員?ぐらいかなと思うかもしれませんが公務員なのです。

非常勤の意味ですが、常勤の職員ではなく労働の時間は常勤の職員より短いということ。

特別職の意味は、一般の公務員とは異なる取り扱いを受けるということです。

 

さて、間違えやすい準公務員について説明します。

準公務員と非常勤特別職の地方公務員、これら二つは意味が違います。

準公務員は「みなし公務員」とも呼ばれます。

こちらは公務員ではないけれども、仕事の内容が公益性、公共性があるために公務員として扱いを受ける人達。

一般の企業に勤める人達です。

例えば、郵便局の職員。この人達が準公務員です。

 

消防団員は他の仕事を持っていて消防団員として活動していますよね。消防団員の仕事が非常勤特別職の地方公務員としての扱いです。

自分の仕事は農業であろうと自営業であろうと何でもいいです。

しかし、準公務員の人達は自分たちの今している仕事が準公務員としての扱いなのです。

そういった違いがありますよ。

まとめ

消防団はボランティアなのか、公務員なのか準公務員なのかについて紹介しました。

消防団員は正確には、非常勤特別職の地方公務員ですよ。

準公務員と間違えやすいので気をつけてくださいね。

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