意外に多いケチャップの塩分!原材料・成分・カロリーを知っておこう

調味料の成分やカロリーを知っておくことは大事です。

ダイエット用のメニューを作っても、その後カロリーの高い調味料を使っていては意味がありませんよね。

ヘルシーなサラダに、たっぷりとドレッシングやマヨネーズをかけていては意味がありません。

そこで今回はケチャップについて紹介します。成分やカロリー、糖質、塩分はどのくらいあるのでしょうか?

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トマトケチャップの塩分

私は、食パンにケチャップをかけトースターで焼いて食べることが多いです。それで塩気を感じるので、成分を調べてみようと思ったのです。

日本では、カゴメのトマトケチャップが有名ですが、この塩分を調べてみました。

包装の裏面の栄養成分表示をみると、食塩相当量は、100gあたり3.3g

大さじ一杯18gでは、0.6gありました。

塩分の一日の摂取量の目標値は男性で、8g、女性で7g未満といわれています。

調味料としてかけた大さじ一杯程度の量で、すでに0.6gです。意外に塩分多くありますよね。

私は、汗があまりでない体質で、運動もしませんから塩分には気を使っています。塩分を取りすぎると、足がむくんで痛くなるのです。

しかし表記をみてみると、「カリウム」がケチャップには含まれています。

りんごを食べると塩分の排出にはいいと聞いたことがありませんか。それはカリウムが含まれているからです。カリウムは塩分を尿と一緒に排せつさせてくれる働きがあります。

ケチャップにカリウムが、100gあたり430㎎、大さじ一杯あたり77㎎含まれていました。

ケチャップはベースがトマトで、トマトにもカリウムが含まれているのです。リンゴ100gで約100㎎、トマト100gで約200㎎含まれています。

塩分は多少多いけど、塩分対策としてのカリウムも多く含まれているのがケチャップです。

なのであまり神経質にならなくても良いでしょう。しかし塩分は含まれているのでたっぷりかけすぎないよう注意して食べるようにしましょう。

原材料・カロリーは?

カゴメのトマトケチャップを参考に見ると、

トマト、糖類(砂糖・ブドウ糖液糖・ブドウ糖)、醸造酢、食塩、玉ねぎ、香辛料)

になっています。

塩分は分かったので、今度は糖分が気になるところ。

糖分は炭水化物として表記されます。

100gで27.9g、大さじ1杯で5.0gでした。私としては気になるほど多くはないというのが印象です。

カロリーは100gあたり118kcal、大さじ一杯あたり21kcalでした。糖分が多くない分、カロリーも高くないですね。

積み立てた角砂糖

 

その他の成分

炭水化物、食塩、カリウムの成分量は分かりましたが、その他の成分は、

  • たんぱく質は100gで1.6g、大さじ1杯で0.3g
  • 脂質は0g
  • リコピンは100gあたり18㎎、大さじ1杯で3.2㎎

でした。

リコピンはトマトに多く含まれていますので、ケチャップにも当然含まれます。リコピンには抗酸化作用があるので、生活習慣病対策やアンチエイジングが期待できます。

まとめ

ケチャップには塩分が多く含まれていますが、塩分排出作用のあるカリウムも多く含まれています。体に良いとされるリコピンも含まれています。

ケチャップは美味しいですし、日本人にとっては必需品です。上手に付き合っていきたいですね。(おわり)

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