保冷剤の捨て方は?燃えるゴミ・燃えないゴミどっち?

おでかけに便利な保冷剤。プラスチック容器に入った大きなものから、お刺身のパックにも入っている小さなものまで様々あり、生活にかかせないものです。

この保冷剤、意外と安いので余ってしまうということはないでしょうか。

捨てようと思っても中は液体なので悩んでしまいますよね。今回は保冷剤の捨て方を紹介します。

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保冷剤の捨て方は?

多くの自治体では「燃えるゴミ」として捨てられます。

中身の液体は、おむつ等で使われる高分子吸収ポリマーと水です。高分子吸収ポリマーは水を吸着する力が強くて、数パーセント程度しか入っていません。その他大部分は「水」なのです。

おむつが燃えるゴミで捨てることができるのと一緒で、保冷剤も同じく燃えるゴミとして捨てられます。

しかし、「燃えないゴミ」として出さなければならない自治体もあります。

例えば、徳島市、横須賀市では保冷剤は燃えないゴミです。所沢市では、柔らかいプラスチック製の小袋の保冷剤であれば、燃えるゴミで硬いプラスチック製ケースの保冷剤は、中身を燃えるゴミ、ケースは燃えないゴミとして捨てなければなりません。

捨て方は自治体によりけりです。

多くの自治体で50音別早見表として物の捨て方の一覧がサイトに載っています。

サイトで確認、もしくは電話で聞いてみる必要があります。

燃えるゴミで対応可能な自治体であれば、そのまま袋を開けずに捨ててください。水を吸着する力が強く、ジェル状の物質なのでシンクやトイレに流してしまうと詰まりの原因になってしまいます。

なので、捨て方としてはそのままゴミ箱に入れるのがベストです。

その他の処分方法

保冷剤は安いものなので、オークションで売ろうと思ってもたいした金額になりません。新品でケースタイプ500gの保冷剤でも200円程度から販売されています。大量にあるのなら、多少はお金になるかもしれません。

あと、もうひとつの処分方法として、寄付をするという方法があります。「ワールドギフト」という団体は、海外途上国への支援として保冷剤を集めて送っているそうです。

保冷剤の他、氷枕・アイスノンが当てはまります。確かに暑い地域では喜ばれそうな感じがします。

保冷剤が少量しかないにしても、他の衣類や文房具、おもちゃ、台所用品などと一緒に送ってもよいそうですよ。

まとめ

今回は、保冷剤の捨て方について紹介しました。「燃えるゴミ」として出せる地域が多いですが、「燃えないゴミ」として捨てなければならない地域もあります。

これは自治体によりけりなので、ご自分の自治体のサイトを確認してください。

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