引っ越し業者の選び方!大手と地元の中小どっちを選ぶか?

「どの引っ越し業者に頼んでも同じでしょ」そんなふうに思っていませんか?

引っ越しするなら、求める条件に沿って引っ越し業者を決めるのがいいですよ。

何を決め手に業者を選ぶべきか紹介します。

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引っ越し業者の選び方のポイントは?

名前が良く知られていて、たびたびCMを見かけるような大手引っ越し業者がいいのか、それとも地域密着型の中小規模の地元業者を選ぶべきか、選び方に迷いますよね。

どちらが良いかというのは一概には言えません。

どちらもメリットがありデメリットがあるからです。

大手の業者のメリットは?

大手企業は作業員のサービス、補償、オプショナルサービスなどの面で安心できるでしょう。

まず一例として「荷物が多く、高価な家具が多い。引っ越し先の家もしっかり養生し傷つけないように気をつけてほしい」ならば大手の引っ越し業者が良いでしょう。

一般的に、大手の業者はスタッフへの教育を徹底しています。スタッフの数が多いため、時間をかけ丁寧に梱包してくれるはずです。

もちろん中小が雑というわけではありませんが、初めて利用してどのような業者か分からない場合、心配なものです。

 

大手の場合、独自のサービスがあるのもメリット。

例えば、女性の単身引っ越しの場合は、男性に洋服や靴などを触られたくない、知らない男性を家に上げたくないなどの不安を持っている方が少なくありません。

そんな女性でしたらレディースプランが大手にはあります。

 

例えば、アート引越センターでは「レディースパック」というプラン。

アート引越センターのレディースパックは、引っ越し作業すべてを女性スタッフが行ってくれます。(ただし、例外として重過ぎる荷物については一部男性スタッフが運ぶ場合もあります)

梱包や荷解きをお願いする場合も、すべて女性スタッフが行ってくれるので、下着など男性の目に触れたくないものも安心しておまかせできます。

 

サカイ引越センターでは「盗聴器発見サービス」を行っています。賃貸や中古物件の場合、部屋に前の住人が盗聴器をしかけている可能性がないわけではありません。

ストーカー被害にあっている方なども引っ越しを機会に調べておくと安心です。

他には、女性一人だと何かと困るのがテレビやDVD、洗濯機などのセッティング。設置や配線のサービスなんてのもありますね。

 

中小の地元業者には、これらのサービスがない場合があります。これらのサービスをメインに使いたいなら大手がおすすめです。

万が一トラブルが起きた際にも、お客様担当窓口が設けられており、補償制度がしっかりしているといったメリットがありますよ。

中小業者のメリットは?

地域密着型の中小業者は、広告費用をかけない分料金が安い場合ば多いです。

費用が大手に比べると低めというメリットがあります。

「荷物は多い。比較的近距離の隣県へ引っ越す。格安料金を希望」というタイプなら地元密着型の中小業者も検討してはいかがでしょうか。

引っ越しはお金がかかるものですから、できるだけ安く済ませたいもの。

そんな場合は中小業者も検討してみることですね。

 

また、イレギュラーな事柄が発生した時に融通が効きやすいなどのメリットがあります。

大手はルールの縛りが厳しいですが、地元の中小業者であれば、比較的相談に乗ってもらいやすいです。

どちらの見積もりもとってみよう

引っ越しには費用がかかります。

賃貸の場合は敷金礼金などがかかりますし、新築の場合はもちろん多額の出費が必要。

そこで、複数業者から見積りをとることをおすすめします。料金を比較するために、大手企業と中小両方です。

 

見積もりが面倒なら「一括引っ越し見積もり」サイトを利用するという手も。

引っ越し費用は業者によって違いますし、同じ金額でもサービス内容が異なることもあります。数社から見積もりしてもらうと、どこの業者が安いのかが分かってきます。

地元の中小業者は、一括見積りに入ってない場合が多いので、別に見積りをとります。

それで、検討してみるのが良いですよ。

 

一括見積もりで金額を見比べてみて、それを利用して値段交渉することもできます。そもそも一括見積りで出される金額は高めに設定してあることが多いのです。

しかし、繁忙期の時など、必ずしも値引きしてもらえるわけではありません。

その場合は、オプションサービスをつけてもらう、段ボールの数を増やしてもらうなどのサービス面で交渉してみましょう。

まとめ

引っ越し業者の選び方を紹介しました。大きくは安心を優先するか、値段を優先するかによって分けることができます。

まずは自分が何を条件として優先しているのかリストアップすることが大事です。

費用を抑えるなら、いくつかの業者から見積もりをしてみることです。他の業者の価格を参考に値引き交渉を行ってみてください。(おわり)

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