コンセントに差すだけで電気代表示!電気代チェッカーとは?

節電を考える時、例えば、使わないエアコンのコンセントを抜くとか、冷蔵庫の開閉はすばやく、といった具合に、自分なりの節約術があるでしょう。

確かに小さなことから気をつけて節約していれば、毎月の電気代はかなり抑えることが出来ますが、では実際どれだけの電気代を節約出来たかどうかはわかりませんよね。

そんな時に活躍するのはコンセントに差すだけで消費電力・電気代が表示される器具。

「電気代チェッカー」や「エコチェッカー」と言われるものです。なかなか便利なものですので紹介します。

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電気代チェッカーとは?

電気代チェッカーは、その名の通り、電気代をチェックできる器具。

使い方は、電気代を測りたい電気機器に取り付けるだけで良いです。

例えばテレビの電気代を分かるようにするためには、テレビのプラグを電気代チェッカーの本体に差し込んで、その電気代チェッカーをコンセントに差し込みます。そしてテレビを使うのです。

電気代チェッカー

チェッカーの中には、電気料金の1kw時の電力料金を入力しておく必要があります。

商品によっては、平均的な1kwh=22円などと、すでに設定されているものがありますね。

私の買った機種では、画面に4つの情報が3秒間隔で順番に表示されます。

  1. (累計)使用電気料金
  2. (累計)使用電力量
  3. 消費電力
  4. 1時間あたりの電気料金

たったこれだけで、簡単に電気代が分かるので、節約するのに大助かりですよね。

テレビに限らず、冷蔵庫や炊飯器など気になる電気機器の電気代を測って、どれだけの電気料金を払っているかを把握してみてください。

ただ、基本的に計測できるのは合計1500Wまでです。

注意書きには、例として電子レンジ・エアコン・ホットプレートなど、1500Wを超えるものには使用しないでくださいと書いてあります。

 

1時間あたりの電気料金が表示されるので、それから1日あたりの電気料金、そして1か月分の料金が推測できます。

私の買った製品は、全面と下部にプラグの差し込み口があり、2つの電化製品の合計の消費電力・電気代が分かります。

電気製品によっては、このように、思ったよりかからないものや、逆に結構かかるものがあります。それが分かると使い方を変えて節電に役立てられるので便利ですね。

 

電気代チェッカーは1,000~2,000円くらいで購入することが出来ますよ。ホームセンターの他、ネットでしたら、アマゾンや楽天、ヤフーショッピングで販売されていますね。

スマホで電気代チェックも出来る機種も

スマホで電気代チェックができる商品もあります。

それが、「Bluetooth」を使ったタイプ。

Bluetoothとは、無線での近距離でデータ通信ができる規格のことです。スマホにも、この機能がよく搭載されています。

 

使い方として、器具の方は上記と同じくコンセントに差し込みます。

そして、データ通信を行い、スマホで電気代等の確認をするという仕組み。

この通信型のメリットは、データを保存しておく機能があるものがあることです。上記で紹介した器具はデータの保存まではできません。

 

日々のデータから傾向が見えてきて、対策もしやすいということです。

ただ、Bluetoothワットチェッカーは、お値段は少し高めです。その点はデメリットですね。

電源タップ型も

さらに電源タップに電気代チェッカーがついたタイプもあります。

こちらのメリットは、まとめて電気代が計算できること

そのタップに差し込んである家電の電気代の合計が分かるということです。

 

基本的に一つのコンセントは1500Wまで。

電源タップ型だと、1500Wを超えないかチェックすることができるわけですね。さらに1500Wを超えるとブザー音がなるものもありますよ。

使い過ぎが心配な場合はこのようなタイプがおすすめです。

 

一つだけ計りたい時は、その他の箇所に差し込んである場所のスイッチを切るか、外せば分かります。

電気代チェッカーの他の呼び方は?

この電気代チェッカーは商品によって、いろいろな呼び方があるのです。

例えば、

  • ワットモニター
  • ワットチェッカー
  • ワットメーター
  • エコチェッカー
  • エコキーパー
  • エコワット

これだけ見つけましたが他にもあると思います。検索する時は、それらの名称か「電気代チェッカー」で良いでしょう。

まとめ

コンセントに差すだけで電気代が分かる「電気代チェッカー」を紹介しました。

使ってみると、意外と電気代がかかるものや、かからないものがあると分かります。節電意識も高まりますので、一つ持ってみてはいかがでしょうか。

他には、電源タップに電気代が表示されるタイプのチェッカーもあります。種類はいろいろありますので、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。(おわり)

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