ごはんの冷凍は熱いままがいい?保存方法のコツは?

ごはんの冷凍保存。

冷めてから入れた方がいいのか、熱いまま入れた方がいいのか悩みますよね。

美味しく食べるにはどうすればいいのか。

冷凍庫で保存するコツについて紹介します。

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ごはんの冷凍保存は熱いまま?

まず、ごはんを冷蔵庫で保存すると、水分が蒸発してパサついてしまい、味や風味や食感が悪くなります。

1日位で食べてしまうなら良いですが、長期保存に冷蔵庫は向きません。

ごはんの保存方法としておすすめなのが、一回で多めに炊いて冷凍しておく方法。

 

冷凍庫に入れる時、熱いまま入れてもいいのかなと思ってしまうかもしれませんが、熱いまま入れると冷凍庫の温度が上がって他の食品が溶けてしまいます。

他の食品が再冷凍の形になってしまうので、よくありません。品質が落ちてしまうのでやめておきましょう。

では、冷まして湯気を飛ばしてしまってから冷凍する方がいいのかというと、解凍した時にパサパサのごはんになってしまいます。

 

冷凍保存のコツは、

  • 湯気が立っている温かい段階でタッパーに入れたり、ラップに包む
  • 冷めてから冷凍庫に入れる

ことです。

保存のコツは?

まずは、ごはんを炊いて、タッパーに入れたり、ラップで一食位ずつ包んでから密閉できるジップロックなどの袋にいれます。

一人暮らしでしたら、大きなタッパーを使うよりも、一食ずつ食べられるよう小分けにラップで包んだ方が良いですよ。

忙しくて時間がない時でも、1食分をさっと解凍して食べられるのでとても便利です。

多くの量を解凍して食べきれずに再度冷凍すると、パサパサになってしまいます。

 

コツとしては、ラップで包む際、平らに伸ばして一重では足らないでの二重に包むこと。

更に、ラップでくるんだご飯をジップロックに入れると密閉すると、より劣化を防げます。

 

また、冷凍保存用の専用の容器も販売されています。

例えば、「キチントさん ごはん冷凍保存容器」ですと、1膳分5個入りで400円程度。

普通のタッパーに比べて、ムラなく加熱できるよう凸型構造だったり、ふたをしたまま加熱ができる蒸気弁つきだったりします。

また、一膳分だけを冷凍保存できるので便利ですね。

 

容器にたっぷりご飯を詰め込むのではなく、少し余裕をもたせて空気を含ませるように入れると風味が損なわれにくくなりますよ。

ごはんの冷凍保存の期間は大体1ヶ月位まで。

いくら冷凍しても、やはり保存しているうちに味は徐々に落ちてしまうので、保存する時は量に気を付けましょう。

ごはんをいつから保存したか忘れてしまい、いざ解凍すると、つんとした納豆のような臭いがすることがあります。

 

更に、糸を引いていたり水っぽかったり、黄色くなっている、黒や赤っぽいカビが生えている時などは腐敗しているので、気をつけてください。

水分が抜け落ちていると、カピカピになっているのでこれも美味しくありません。

保存方法のコツは、しっかりと密閉すること

そうすることで日持ちします。しかし、早く食べた方が美味しいので、長く保存しすぎないようにしてくださいね。

まとめ

ごはんは熱いまま冷凍庫に入れてはいけません。

タッパーに入れる時、ラップに包む時は熱いままが理想。水蒸気を閉じ込めたまま冷凍するのがコツですね。

そして包んだまま冷やしてから冷凍庫に入れるのがコツ。

密閉度を高くして保存すると長く持ちます。またラップで保存するのも良いですが、専用の容器も販売されていますので活用されたら良いですよ。

冷凍保存にしても、あまり長い期間保存すると劣化するので、早めに食べるようにしましょう。(おわり)

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