2017年、白菜が高騰して高級食材になりニュースになったほどでしたが、2019年の今年も野菜高騰のニュースが世間を騒がせています。
天候によって乱高下する野菜。
健康のことを考えると、高いので買わないで我慢する、というわけにもいきません。
最近の野菜ジュースやサプリメントも高機能、高性能になっていますが、完ぺきな代替品となるわけでもありません。
冷凍野菜は価格が安定し、種類も増えてきていますが、まだまだ種類が少ない状態。
野菜を安く買う方法を考えた方が良いでしょう。ここでは野菜を安く買える場所や方法を紹介しますね。
目次
野菜を安く買うには?
一般的には少しでも野菜を安く買う方法としては、スーパーのセールを狙う、町の八百屋さんを使う、等が考えつきますが、その他の方法を紹介します。
それは、道の駅の直売所を狙ったり、野菜宅配サービスや直売所を探すという方法です。
道の駅
道の駅とは国土交通省により登録された商業施設で、駐車場や休憩施設、地域振興施設等が一体になっています。
ドライブの途中にトイレを借りに立ち寄ったこともあるでしょう。
この道の駅に、地域振興の一環として特産物やその土地で取れた肉、野菜等の販売店が併設されているところが多くあります。
生産した農家から直接納品されていて新鮮ですし、新鮮で中間マージンが取られない分、安価で購入できます。
山菜等は取ってきたその足で納品されることもあるほどです。
生産者の名前や顔写真が貼ってあるのがあるので、誰が作ったか分かる安心感があります。そんなメリットもありますね。
道の駅の多くは都心からやや離れた国道沿いに存在しています。
広く駐車場を取らなければならないのでやむを得ないのですが、やはり車が無いと訪れにくいという点はデメリットですね。
しかし、探してみればあなたの家の近所にもあるかもしれませんから、その際はぜひ利用してみてください。その土地ならでは、その季節ならではの旬な野菜が置いてありますよ。
園芸センター
植木や苗木、観葉植物を販売している大型の園芸センターにも売っていることがあります。
私の家の近くの園芸センターでは、野菜を売っていますね。
認知度が低いのか、あまり多くお客さんが入っている印象はありませんが、スーパーよりも安めの価格で売られています。
野菜宅配サービス
注文した野菜を宅配してくれる、最近話題の野菜宅配サービス。
色々な会社が出店していますが、野菜をはじめ食品に特化した会社が多く、各社こだわりの食品を販売しています。
新鮮さや安全性を謳い、送料はかかるものの一定額以上購入すると送料が安くなる、と言った共通点があります。
国が定めた安全基準よりも厳しく、独自の安全基準を設けているところも多くあります。小さい子供にはこういった物の方が安心なのではないでしょうか。
web通販も可能なところが多くて便利ですね。品質にこだわった所も多く、スーパーで買った物よりずっとおいしい、と味についての評判が良いお店も多いです。
しかし、送料を考えると店頭で買うよりもおおむね割高に。注文してから手元に来るまで1週間程かかるのもデメリットですね。
お試しセットという最初に1度だけ使用できるサービスを用意している会社が多く、そのお試しセットを利用すると市販価格より大幅に安く購入できるでしょう。
このサービスを利用して、色々試して味を比べてみてはいかがでしょうか。
野菜直売所
野菜直売所とは農家さんやJA、農業学校等が直接野菜を販売している販売店。無人の小屋の中に野菜が置いてあり、お金を入れる箱が置いてあるような施設もありますね。
小売店を通さないのでスーパーで買うより安くなりますし、鮮度も抜群です。
私の知っている農協直売店は、野菜の他、お供え用の花、ソフトクリームと何でも売っています。
しかし、こういった野菜直売所も道の駅同様、車が無いと訪問しにくい場所にあるのがほとんどです。
道の駅と併設されているところもあるようですので、車でお出かけのついでに、という使い方が主になるでしょうね。
格外品は安く買える
野菜の規格外品とは、形が悪く、スーパーなどの店頭に並べられない物のことを言います。形が悪いだけで味や品質には特に問題はありません。
こういった規格外品を購入できれば安く済むのでは、と思いますが、購入するにはどうすればいいでしょうか?
まず、通販で購入するという方法があります。
ネットショッピングや、ヤフオクなどの個人取引で購入する方法があります。
欲しい野菜名に「訳あり」という単語をプラスして検索すると、規格外の野菜を見つけることができます。
形にこだわりがなければ、安く購入できるはずです。
あとは、無料で野菜をもらえたり、安く買える「タダヤサイ」というサイトが人気上昇中です。
実際は送料がかかりますが、それを差し引いても安い野菜がみつかるかもしれません。
まとめ
野菜を安く買う方法や場所について紹介しました。
今年(2019年)も野菜高騰です。
野菜購入に、色んな選択肢を知っておいてくださいね。(おわり)