アパートの「ロフト付き物件」。
ロフトがあると、部屋を広く使えることでメリットがあります。
空間を分けられるということで、趣味や収納の部屋として使うなど、色んな使い道があります。
でもロフトはデメリットも。夏場暑くなるんですよね。
寝室として使ったなら、暑いのは困りもの。
どうすれば涼しく過ごせるかを考えた時、活躍するのがサーキュレーター。これを使った方法を紹介します。
目次
サーキュレーターを使って涼しく
使い道がたくさんあって何かと便利なロフトですが、暑いのがデメリットです。
夏場はとても暑いのです。温かい空気は上に、冷たい空気は下に、というのが空気の動き。
そうすると、室内の温かい空気が上にたまるので、ロフト部分は息苦しさを感じるほど、暑くなります。
ロフトがあると天井が高くなるので、空間が広くなっている造りになっていますし、冷たい空気は下に行きますから、エアコンも効きが悪くなります。
夏場のロフトは寝苦しい・・・
そんな時は、サーキュレーターを使った方法があります。
これは空気を循環させる用の家電。
扇風機とどう違うのかという点ですが、サーキュレーターは直線的に遠くに風を送ることができます。
扇風機でも風の流れは作れますが、より効果的には部屋の風の流れを作る力という点では、サーキュレーターの方に軍配があがります。
サーキュレーターは風量が多いから夜うるさいのではないかと思うかもしれませんが、DCモーター使用を使用している製品なら静粛性がアップしています。
DCモーターの特徴は静穏性。静かなんです。夜羽根の回転の音が気になって眠れないというのは避けたいですよね。
製品自体はACモーターを使った製品よりも高めですが、電気代としては比較すると安めなんです。
どこに置くのがいい?
まず、エアコンの位置と空気の流れを意識して置くこと。これが大事です。
一般的には羽根の向きですが、効果的に部屋を涼しくするには、水平が基本です。
冷たい空気は下に流れるので、最初から下向きにしておくのは効率的ではありません。逆に暖房時は、羽根は下向きにした方がいいです。暖かい空気は、上に流れますからね。
ロフトがどうしても暑い!となれば、羽根は水平にして、冷たい空気をそのままロフト部分に送り込めるように、本棚の上など高い位置に置くことができれば効率的です。
サーキュレーターは扇風機と違って小さいですから、置くことも可能なはずです。
そのような場所がなければ、床に置き、ロフト部分に向けて風を送り込むように置きます。
その場合は、エアコンの風の向きを下にして、風が当たる場所にサーキュレーターを置くようにします。風の流れを意識するということですね。
扇風機だと、首が上に向けて回りません。その点でもサーキュレーターはメリットがあります。
また、ロフト部分に置く方法もあります。
1台だけなら下に置いて使うのが効果的ですが、2台用意できるならロフト部分にもおくとさらに効果的です。
ロフトの奥において、ロフト内の空気を循環させるという使い方です。ここでも風が入ってくる所と出ていく所を意識して置きます。
ロフトに窓があれば、外に向けてサーキュレーターを置き、熱を排出されるという使い方もできます。
扇風機やサーキュレーターは、涼しい空気を取り入れるという使い方の他、外に向けて暑い空気を外に出すという使い方もできるんです。
まとめ
ロフトを涼しくする方法について紹介しました。
サーキュレーターは空気を循環させる家電です。3000円程度から販売されていますので、そう高いものではありません。
ロフトのように離れた場所に空間がある場合には活躍しますよ。空気の流れを意識して置いてくださいね。(おわり)