
あさりの酒蒸し、味噌汁、パスタ・・・、あさりは美味しいですよね。
さて、食べた後に、「あさりって燃えるゴミ?燃えないゴミ?」、そんな風に迷ってしまいませんか。
今回は、貝類は何ゴミかについてお伝えします。
あさりは燃えるゴミ?燃えないゴミ?
あさり等の貝類を見ていると燃えないゴミのような気がしてきますよね。
貝類は硬いので、燃えるゴミっぽくありません。
しかしあさりは燃えるゴミとして捨てられます。(基本は燃えるゴミですが、一部地域では燃えないゴミの場合があります。)
なぜ燃えるゴミかと言いますとあさりなどの貝類の主成分は『炭酸カルシウム』。
炭酸カルシウムは、魚の骨や牛・豚・鶏の骨といえば想像がつきやすいのではないでしょうか?
骨類も燃えるゴミに捨てていますよね。
そういう理由から貝殻もカルシウムだから燃えるゴミと認識し、覚えておけばゴミの分別の際困りません。
同じく、しじみ、はまぐり、貝ですので、燃えるゴミとして捨てられます。
しかし、「貝は硬いから燃えないんじゃないの?」という疑問がありますよね。
ですが、焼却炉では燃えるのです。一般家庭での火力ではだめですが、高温でしたら燃えるのです。
焼却炉というのは、800℃以上の高温になります。
ですので、あの硬い貝殻でも燃やすことができます。
「普通に捨ててもいいのかな?」と思う人もいるはず。次は貝殻の捨て方についてお伝えします。
貝類の捨て方
貝類の正しい捨て方は燃えるゴミに出すことですが、捨て方も大事です。
濡れている貝殻は菌が繁殖しやすい状態です。また悪臭の原因にもなります。なので、捨てる際は、しっかりと水気を切ることが大事です。
生ガキやあさりの味噌汁やお吸い物などで貝殻が濡れていますが、その際は乾燥させてから捨てるようにしましょう。
あと、腐ったあさりは強烈な臭さがあります。殻が開いてないので、中身が残ったままなのです。
すぐにゴミステーションに持っていければいいですが、数日置いておかなければならない状態でしたら、ビニール袋に入れる、臭い消しのスプレーをしっかりする等の対応をした方がいいです。
外に置いておくもの悪臭が発生して、ハエがたかったりカラスが寄ってきたりするのでやめましょう。
まとめ
今回はあさり等の貝類の捨て方について紹介しました。
貝を捨てる際は水気をしっかりと抜くことで悪臭がなくなります。
そして、貝類は一般的には燃えるゴミで捨てられますよ(一部地域を除く)。
自治体によっては、はまぐりやあさりのような小さな貝は燃えるゴミとして捨てられますが、大きな貝(サザエやホタテ)は燃えないゴミとして捨ててくださいというところもあります。
貝類もそうですが、ゴミの分別は迷いますよね。
あるアンケートで「ごみの分別に迷うものは?」というのがありました。その答えとして、1位は「保冷剤」だったそう。
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